・肘を痛めてから数カ月経つが改善されない
・野球をすぐにでも出来るようになりたい
・ストレートは投げられるが変化球だと痛みが出る
・しばらく安静にしていたが投げると肘が痛い
・専門的な施術とアドバイスを受けたい
・身体に負担を掛けない改善をしてほしい

野球肘は成長期の野球選手に最も多く、球の投げすぎによって起こる肘のスポーツ障害です。肘の外側が痛む場合や、内側が痛むもの、肩や手のしびれを起こす方まで種類は様々あります。

野球肘はその名の通り、野球をしている野球選手が発症する症状で、正式名称は『上腕骨内側上顆炎』とも呼ばれます。

主に速度がある球を投げた時や、手投げと呼ばれる悪い姿勢を続けている、左右のフォームの悪さなどで発症します。

ボールを投げた時に起こる疾患ですが、肘が下がったままのフォームが最も負担がかかります。

成長期である小学生や中学生は成長軟骨が弱いため、球の投げすぎで肘の骨同士がぶつかって腱や軟骨がこすれたり、はがれおちたりします。このため投球数が多くなれば肘にかかる負担が大きくなり、肩や肘を痛める結果となるのです。

野球肘を発症すると肘に痛みを感じますが、成長期の場合は圧倒的に肘の内側の痛みが多いとされています。

放置をしておくと肘の曲げ伸ばしに違和感が出はじめ、急に肘を動かせなくなるなどの支障があるため注意してください。

痛めた肘を軽減するには、筋肉の機能を正しい位置に戻すことが課題になってきます。
さらに成長期の子供は軟骨が柔らかいので、骨や筋肉の矯正が必要です。

痛むからと固定をしてしまうと、その後の生活に影響がでてしまう可能性が高くなります。そこで筋肉の位置を調節ができ、ずれやすい関節を守ることができるキネシオテーピング法を取り入れてみましょう。

伸縮性のあるテープを肘に貼るだけで、人間が本来持つ自然治癒力を発揮。キネシオテーピング法とは関節の位置を正す効果に優れています。

テーピングで皮膚を持ち上げ隙間をつくると、血液やリンパの流れが良くなり痛みを抑えることができます。
また、テープを肘の筋肉に貼ることで、圧迫されていた神経が正常になり、痛みを軽減する効果があります。仙台市で、野球肘でお悩みの方は、中山鍼灸接骨院へご相談ください。