シンスプリントでお悩みの方へ
シンスプリント
【目次】
・走るとスネが痛い ・ジャンプするとスネが痛む ・お子様が運動すると足を痛がる ・運動部に入って数ヶ月でふくらはぎが痛い ・陸上部でふくらはぎが痛い
シンスプリントは、過度なジャンプやランニングを繰り返した時に起こりやすいスポーツ外傷の1つです。
足のスネの骨部分や、スネの内側が広く痛みを伴います。 骨折した時のような痛さではなく、鈍痛のような痛みが特徴です。
シンスプリントはランナー、マラソン選手、陸上競技選手が起きやすいですが、中学生、高校生、若年層に発症しやすい傾向があります。 「スネの部分が痛む」と感じる人はシンスプリントを疑った方が良いかもしれません。
通常、足や足の関節が動くのは「後脛骨筋」と呼ばれる、くるぶしの筋肉や足の骨があるからです。 ランニングや、ジャンプなどで運動量が増えると、スネについていた筋肉が足の骨膜から引き離されやすくなります。 この負担が大きいほど、足に炎症が生じ痛みに変わるのです。
シンスプリントが起こるのは足のスネ部分の使いすぎが原因ですが、練習量の多さ、固い地面、古いシューズ、偏平足が当てはまる人は、運動時にスネの内側に痛みが生じやすくなります。
春や夏にかけて多く、新入部員や合宿など運動量が増えた時は注意が必要です。
筋肉の疲労を取りのぞき足の負担を軽減しなければ、疲労骨折につながりかねませんので、早めの施術を心がけましょう。
痛みというのは、骨の痛みよりも筋肉や筋膜にあると考えられています。強い衝撃が加わり足や足首部位を痛めた場合は、手技の変わりにキネシオテーピング法と呼ばれるテープを使った施術を勧めています。
このキネシオテーピング法は、関節を圧迫することなく痛めた筋肉や筋膜を正しい位置に戻すことが可能です。さらに皮膚と組織下にある隙間を広げることで血液循環やリンパの流れを良くする効果も。性別を問わず使用ができ、弱っている筋肉に対して痛みを抑えながら回復力を早めます。
海外のトップ選手にも取り入れられており、中学校の保健体育教科書に紹介されるなどキネシオテーピングの施術は世界に広まりつつあります。
キネシオテーピング法は痛む場所にテーピングするのではなく、原因となっている部分へのアプローチが大切です。カリキュラムを習得したスタッフが、痛みで悩んでいる患者さんに合わせてテープの幅、引っぱる加減など細かい調整をしていきますので、安心して症状の緩和を目指していきましょう。
仙台市で、シンスプリントでお悩みの方は、中山鍼灸接骨院へご相談ください。
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