・基礎体温が安定しない
・病院で高FSHといわれた
・辛い生理痛、生理不順がある
・自然妊娠を願っているが授からない
・病院で検査を行ったが原因不明と言われた
6組の夫婦の内1組は不妊症で悩んでいると言われています。不妊症は珍しい事ではなく身近に迫っている問題となっています。
不妊症は、赤ちゃんが欲しいと思い避妊などしておらず一般的な夫婦生活を送りながら1年以上赤ちゃんが授からない状態と定義されています。以前は2年以上妊娠しない場合と言われていましたが、近年晩婚化が進み、妊娠可能とされる期間が短くなっている為、早期に治療に取り組むため(2015年日本産科学会発表)1年に変更されました。
35歳以上の場合、6ヶ月以上妊娠しない場合でも不妊治療を勧められることが多くなっています。日本では伝統的に赤ちゃんが授からない原因は女性側にあると言われてきましたが、現代では半数近くが男性側の原因と分かってきました。
また、検査で原因がハッキリと分かる場合もありますが、近年これと言った原因が見つからないのに赤ちゃんが出来ない機能性不妊の方も増えています。
仙台市の中山鍼灸接骨院・整体院では、「不妊鍼灸」という鍼灸技術を用いた不妊治療を行っています。「不妊治療を鍼灸で?」と、目を疑う方も少なくないと思います。
まだまだ、認知度の低い分野になりますが、鍼灸はWHO(世界保健機関)でも認められた施術になります。
※このページの下に、不妊に対する効果を実証するエビデンス(証拠)を記載しておりますので、気になる方はご覧ください。
当院では、「子宝整体」と「東洋医学のはり治療」を組み合わせた方法で、妊娠しやすい身体を目指す施術になります。もちろん、産婦人科等の医療機関と併用して治療受ける事は可能です。種村式子宝整体とは内臓と頭蓋骨(とうがいこつ)の両方を調整します。内臓調整=姿勢からくる内臓下垂による子宮圧迫や子宮の微妙な位置異常を調整し、本来の働きに戻していく方法です。
頭蓋骨全体、特に蝶形骨を刺激する事で視床下部よりGNRH性腺刺激ホルモンが分泌されやすくなり、脳下垂体を刺激しFSH(卵胞刺激ホルモン)・LH(黄体形成ホルモン)の分泌が促される事で妊娠をしやすくなると言われています。
又更にはり治療では、身体全体をリラックスさせる事でホルモン分泌を促し、子宮の血流を改善させ、子宮内膜の厚さが増す事で着床しやすい身体になる事が知られています。
仙台市で不妊治療でお悩みの方は、中山鍼灸接骨院・整体院にお気軽にご相談ください。
・読売新聞(2006年11月10日)に掲載
体外受精5回以上行っても妊娠に至らなかった不妊症の女性114人に鍼治療行ったところ、約4割に当たる49人が妊娠したと、名古屋市の明生鍼灸院と明治鍼灸大学の研究グループが大阪市内で開かれた日本生殖学会で報告した。
週1回~2回通院により手足や腹部のツボを刺激。49人のうち4人は自然妊娠、30人は1回目の体外受精で妊娠に成功。1回目の体外受精で妊娠した30名の内8名は、はり治療前に10回以上体外受精を行いながら妊娠に至らなかった不妊患者さんと報告されている。
(2006年11月10日読売新聞)
・米国生殖医療学会誌(2002年4月号)に掲載
米生殖医療学会誌に掲載された報告では、体外受精を受ける女性160人を2つのグループに分け、一方に体外受精の際受精卵を子宮に戻す前後に鍼治療を実施。通常治療のグループには、はり治療をせず通常の体外受精を行った。はり治療を加えた場合42.5%で、通常治療26.3%を大きく上回った。